皆さんは非常食や非常用のお水は、どのくらいの量を備蓄されているのでしょうか。
ここ近年の大規模な自然災害を目の当たりにすると、いつどんな事が起こるかわからないと思い、わが家でも少しずつ非常食や防災用品の見直しをしています。
今回は、わが家の備蓄している水や食料の量と保管場所などをご紹介します。
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備蓄に必要な水の量について
飲料・料理に必要な水の量は1日3L
一般的に、非常時の水の備蓄の量は『1人当たり1日3L×3日分、計9L』が必要とされています。
これは、飲料水や料理に使う水の量で、洗濯やトイレなどの生活用水とは別だそうです。
例えば、わが家は3人家族ですので、9L×3人分=計27Lが必要で、2Lペットボトルに換算すると、約13.5本の備蓄が必要となります。
トイレを流す水の使用量は約10L!
また、特に災害時に困るのはトイレですが、トイレを流すのに1回に使用する量は約10L必要なのだとか。
ペットボトルの水くらいでは到底足りませんね…。
そうなると、お風呂のお湯はいつも溜めておいた方がいいかもしれません。
ただ、乳幼児やペットのいらっしゃるお宅では転落の危険もあるので、お風呂場のドアに鍵をかけるなどして、簡単に入れないような対策も必要ですね…。
また、地震で下水道の配管が壊れた場合、汚水が逆流して、水が流せない場合もあるので、非常用のトイレがあると安心です。
わが家はトイレが流せない場合を考えて、自宅の便器にかける黒いビニール袋と、凝固剤を購入してあります。
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わが家の水の保管場所
わが家の飲料水の保管場所は2か所あり、そのうちの一か所は2階寝室のクローゼットです。
2L×6本入りの箱入りミネラルウォーターを3つ収納しています。
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ミネラルウォーターの箱の上には、非常食を入れた引き出し収納ボックスと、非常持ち出し袋を積み上げています。
スペースの関係もあるのですが、ここも近いうちにもう少し整理したいところです…。
入りきらないペットボトルの箱はクローゼット内の棚の上に置き、その上に給水用の20Lの水タンクを置いています。
小学生の息子には、何かあった時にはここに食糧と水があるからね、と伝えています。
二つ目の場所は、玄関収納です。
この中に、5年保存水のミネラルウォーターの箱を3つ、賞味期限切れのミネラルウォーターの箱を一つ収納しています。
賞味期限切れのものは、生活用水として使うために残しています。
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わが家の非常用の飲料水は、現在2Lのペットボトルが36本あるので、合計72Lで一人当たり8日分の水がある事になります。
それでも、これで足りるのかどうか、不安にはなりますね。
わが家で備蓄している非常食
わが家に備蓄している長期保存の非常食をご紹介します。
アルファ米
ホームセンターで購入したピラフと、ネットで購入した混ぜご飯のアルファ米です。
アルファ米はお湯を入れて15分、水を入れて60分で食べられるので、とても便利だと思います。
以前、賞味期限が近いアルファ米をお湯で作ってみましたが、おいしくいただけました。
アルファ米は保存期間も長く、お米という事で腹持ちもいいので、防災食としては一番のおすすめだと思います。
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備蓄用パン
こちらは、ご飯以外の主食や、おやつがわりに購入しました。
家族がパン好きという理由もあります。
パンは柔らかくて食べやすいので、非常食としても人気です。
5年保存です。
おかずの非常食
ご飯だけでは寂しいのと、糖質以外の栄養も必要なので、ハンバーグやシチュー、煮物などが入ったおかずセットを購入しました。
5年保存できます。
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長期保存用 野菜スープ
非常時は野菜などの生鮮食品が手に入りにくく、ビタミン不足になる恐れがある、という事を知り、購入しました。
こちらも長期保存できます。
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5年保存 野菜ジュース
こちらもビタミン不足予防のため。
5年保存できます。
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ジュース以外にもサプリでビタミンを摂る、という方法もありますね。
わが家は、風邪をひいた時のためにビタミンCを常備していますが、サプリ類も非常時には役に立ってくれそうです。
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非常用のおやつ・お菓子
普段、家族で毎日おやつを食べていますし、非常時で甘いものが手に入らず、食べられなくなると、かなりストレスがたまると思うので、お菓子は外せません。
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乾パンもおやつ用に。
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これらの食品のいくつかは、入る分だけそれぞれの家族の非常持ち出し袋に入れ、残りを引き出しボックスに収納しています。
わが家に備蓄している長期保存できる非常食は、少しずつ食べていって、約2~3日分といったところでしょうか。
あまり多くの防災食を購入しても、賞味期限が近くなった時の消費が大変なので、たくさん備蓄しておけないのが悩みですね。
普段よく食べる物、賞味期限の短いものはキッチンに収納
上記のものだけでは、家族の3日分の食料には足りないので、他にはおかゆ、パスタ、缶詰などをキッチンの引き出し収納に備蓄し、ローリングストックするようにしています。
ローリングストックとは、多めに購入した備蓄品を、使った分だけ新しく買い足し、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法で、自治体で配布される防災関係のプリントや冊子でよく目にしますね。
こちらも管理を怠るといつの間にか賞味期限が切れていたりするので、マジックで分かりやすく記入するようにしています。
こうして改めて、わが家の備蓄の水や非常食をリストアップしてみると、水に比べて食料が少ないな、と自覚できました。
また、食料の備蓄場所を2階だけでなく、玄関に置くようにしてもいいかもしれないと思いました。
もしもの時に後悔することのないように、非常食の備蓄の量をもう少し見直したり、家族の誰が見てもわかりやすく整理しておきたいと思います。