
寝室の窓に設置されたファブリックパネル
北欧調の生地と発泡スチロールボードでファブリックパネルを作りました。
寝室の窓枠に設置して窓をふさぐための目的でしたが、なかなかうまくできましたので、作り方の手順などをまじえてご紹介します。
寝室が以前よりだいぶおしゃれな雰囲気に変身しました。
寝室の窓枠にファブリックパネルをつけた理由
簡単にいうと、『光を遮り、隙間風を防ぐため』です。
主人が真っ暗な部屋でないと寝られない、冬の窓からの隙間風がカーテンを伝ってくるからだそうです。
それまでは、段ボールの目張りにカーテンというとても人様にお見せできない寝室でした。他の材料で見栄えが良くなるように、何とかならないかとお願いしても、彼にとっての最優先事項ではないようで、いつかやると言われつつ時だけが過ぎていきました。
私も忙しさもあり、見てみぬふりをしていましたが、段ボールを目にするたびにかなりのストレス。
ストレスもMAXになり、このままではらちが明かないので、安価で簡単にできそうな方法を調べたところ、いいと思い採用したのが発泡スチロールボードで窓をふさぐ、という選択でした。軽いですし、余った発泡スチロールはリビングのファブリックパネルに使えそうです。
ファブリックパネルの材料を購入したお店
まずは発泡スチロールボードです。

簡単な梱包で届いた。
![]() 【節電】 発泡スチロール ボード 板 1820×910×30 【断熱材】 |
送料が1,000円以上かかりましたが、一枚あたり1820×910×H30mmで税込1,357円で安価です。
梱包はビニール袋に入った薄い発泡スチロールにはさまれた商品のみだったので、ごみが少なくて助かりました。
もし発泡スチロールを自分でカットする自信がない場合は、2,000円で20回までお好みの大きさにカットしてもらえます。
今回は寝室の窓をすべてふさぐので、3枚購入しました。
次にパネル用の生地です。
50cm単位の生地で450cm分を購入しました。プケッティの生地に似ていて可愛いです。

北欧調のキャンバス生地
![]() 【10番キャンバス(やや薄手)】★50cm単位続けてカット★ブーケ【 北欧風 生... |
ファブリックパネルの作り方

カッターで発泡スチロールボードを切る。
窓枠の大きさを計り、カッティングボードの上で定規を当ててカッターで切ります。
切り方は、発泡スチロールが3cmと分厚いので、カッターの刃を5cmほど出し、最初に刃を入れたら一気に切れる所まで切り、2回目を同じ切り口に入れて切ると下まできれいに切れます。
上下にゆっくり切るより一気に切る方が切り口がきれいになります。
最初は練習してコツをつかんでから切る方がいいかもしれません。
発泡スチロールは光を通すので、生地の下になる部分にさらに黒いカッティングシートを購入して貼りました。

光を遮るため黒いカッティングシートも貼った。
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次に生地にアイロンをかけ、発泡スチロールに貼っていきます。
発泡スチロールの裏側に切れ目を入れて生地を入れ込んでいく、という方法もあったようですが、この生地を張り替える、ということは今後なさそうなので、発泡スチロール用のボンドで貼ってしまうことにしました。
結構、すぐくっついてくれるので簡単に貼れます。

発泡スチロール用ボンドなら簡単に貼れる。
角はこんな風につけました。

角はこんな風に貼った。
ファブリックパネルを窓枠にはめこむ
ついに完成したので、設置してみます。

窓をふさぐようにきっちりはめ込まれたファブリックパネル
窓枠にきっちりはめ込むことができましたが、隙間が少しできていて、落下が心配なので、上部に分厚い紙をかませています。
もう一つの窓は左側を開け閉めしたいので、隣の窓より横幅を大きめに作り、前にくるように重ねさせています。
また、写真にはないですが、左側のファブリックパネルが落ちてこないように、窓枠の上下に隙間テープを貼りました。

もう一つの窓。左側のパネルが大きい。
ちゃんと開け閉めもできるようになりました。

開け閉めもできて便利
材料を購入したのは私ですが、不器用&雑な性格なので、作業は器用な主人がやってくれて助かりました。
これから寒くなってくると、結露も心配なので、さらに窓に隙間テープや断熱シートを貼ろうかとも考えています。
寝室が以前よりおしゃれな雰囲気になってうれしいです。