だんだん寒くなってきて、ニットの服が必要な季節になってきました。
ニットといえば、毛玉ができるのが特徴ですが、せっかく購入したニットのカーディガンに毛玉がたくさんできてしまい、もう処分しなければならないかな、と悩んでいました。
過去に電動の毛玉取り器を使ったことがありましたが、不器用なのか、なかなかうまく取れず。
そこで、最近見つけた毛玉取りブラシを購入してみたので、試してみることにしました。
毛玉だらけになってしまったニットカーディガン
こちらは2年ほど前に購入したアクリル100%のニットカーディガンです。
糸が細いので、毛玉ができにくいかなと思いましたが、もう2年たつと前身頃と袖の内側が毛玉だらけになってしまいました。
毛玉取りブラシ
購入したのはこちらの毛玉取りブラシとブラシクリーナーのセットです。
色んな値段のものがありましたが、とりあえずお試しで、安いものにしました。
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ブラシは硬めで豚毛でできています。これで毛玉が取れるのでしょうか…。
使い方は、平らな場所にニットを置き、片手で服を押さえながら、毛玉取りブラシを編み目に沿ってまっすぐ動かして毛玉を取っていきます。
毛玉を取るには少し力が必要ですが、服地がブラシにくっついて伸びてしまう恐れがあるので、慎重に作業します。
ちなみに、カシミアには使わない方がいいそうです。
ニットカーディガンの毛玉取り ビフォー アフター
毛玉を取る前のニットカーディガン ビフォー
アフター
決して新品同様にはなりませんが、これを着て外出できる位きれいになりました。
購入した時より毛並みがふわふわしています。
カットソーの毛玉も取ってみた
他には、わかりづらいのですが、こちらの綿のカットソーの毛玉も取ってみました。
ビフォー
アフター
このカットソーも小さい毛玉が気になって、もう寿命かな…と思っていましたが、思いがけずきれいになったので、あと数年は着られそうです。
最後はブラシクリーナーで毛玉取りブラシの毛玉を取りました。
ニットを長持ちさせるには?
意外と知りませんでしたが、ニットは毎日着続けると繊維が傷んでしまうので、数日おきにきるようにした方がいいそうです。
私は毎日のように着ていました…。
また、ニットを着た後は、数時間吊るして風を通し、洋服ブラシをかけ、毛並みを揃えておくほうがいいそうです。
こうする事で、毛玉もできにくくなるそう。
毛玉取りブラシのおかげで、ニットをまた着られることになり、良かったです。
普段からニットのお手入れも気を付けていきたいと思います。