少し前の記事で、防災用品として、モバイルバッテリーを購入したことを書きました。
こちらは停電時などの非常時のために購入しましたが、もし、停電が長期間になってしまったら…。
最近は自然災害の多さから、備えすぎでもいいくらいかなと思いモバイルバッテリーよりさらに大容量のポータブルバッテリーを購入しました。
買ってはみたものの、最初は使い方もよくわかりませんでしたが^^;、いざという時にちゃんと使えるように調べてみましたので、簡単にご紹介します。
ポータブル電源(ポータブルバッテリー)を購入
ポータブル電源(ポータブルバッテリー)は、キャンプや車中泊など、主にアウトドアで使用する電源です。
ここ近年の自然災害の多さから、災害時の停電対策として人気が高くなっています。
私が購入したポータブル電源です。
ただ、こちらのポータブル電源は現在販売されていないようなので、一番人気のものを掲載しておきます。
ポータブル電源は日々進化しているので、最新のものはランキングなどでチェックされてみてください。
セット内容
サイズはW18.4×D10.9×H11.8cm、重さは1.3kgで、大容量ながらコンパクトサイズです。
セット内容は①ACアダプター充電器、②シガーライタープラグコード、③ソーラー充電ケーブル、④ シガーライターメスソケット、取扱説明書となっています。
バッテリー容量
ポータブル電源の容量は150Wh (3.7V 40500mAh/11.1V 13500mAh)と、大容量です。
wh(ワットアワー)とは、 1時間に使う電気の量で、単純計算で、30Wの扇風機を5時間稼働できます。
ポータブル電源の便利な点
停電時にLEDライトが照明として使える
停電時に困るのは、夜間の照明ですね。
本体上の電源ボタンを押すと、電池残量ランプが点灯し、側面の電球のマークのボタンを押すと、LEDライトが点灯します。
ポータブル電源から複数台のスマホ、iPadに充電できる
停電時にスマホが使えなくなるのは非常に困りますね。
ポータブル電源ならモバイルバッテリーに比べて大容量なので、一台あれば安心です。
本体からスマホへの充電はUSB出力ポートから行います。
USBが4口もあるので、スマホやタブレットの同時充電ができて便利です。
※USBケーブルは別途ご購入ください。
USBの1口は、QC3.0対応のスマホやタブレットに急速充電することができます。
(他の3口は5V/最大2.1A)
他にDC出力ポート(9~12V 最大15A/180W)が4口あります。
付属のシガーライターメスソケットを接続すれば、車用の電化製品を充電できます。
非常用AC電源がある(あくまで非常用)
こちらのポータブル電源にはコンセントが入れられるAC電源の出力ポートが2つ付いています。
※110V/60H2、定格100W(最大150W)
使用する時は、プラグのマークがついた小さいボタンを押します。
小さいサーキュレーター(29/28W)に接続してみると、普通に稼働しました。
ただ、大きいリビング用の扇風機は(38/42W)はモーターがうなるような音がして、長時間は使えなさそうでした。
説明書を読むと、下記のように記載されていました。
◎修正正弦波(矩形波)なので、家電やデジタル製品の標準AC、DC電源として使用できない
◎ACモーターを使用する電子機器は騒音が響く
◎冷蔵庫、電子レンジ、医療機器などには純正弦波インバーター利用がおすすめ
あくまでも非常用の電源、という事ですね。
正弦波インバーターとの接続なら電化製品も対応可能
ただ、説明書に記載の通り、車内用の正弦波インバーターがあれば、ポータブル電源と接続すれば冷蔵庫や電子レンジ、パソコンなどのAC電源として使用できそうです。
ポータブル電源に充電する方法
ポータブル電源の本体に充電する方法は3通りあります。
充電口はライト側の「DC IN」の入力ポートのみです。
①付属のACアダプタを接続して本体へ充電
②付属のシガーライタープラグを自動車のシガーソケットに接続して本体へ充電
③別売りのソーラーパネルと付属のソーラーパネル充電コードを接続して本体へ充電
太陽光で充電ができるソーラーパネルがあれば停電時も安心ですね。
セット販売もされています。
ポータブル電源とソーラーパネル、正弦波インバーターがあれば、災害による停電時にも何とかなりそうですね。
使用する時が来ないことを祈ります。