寒くなってくると、いつも購入するものがあります。
それはマヌカハニー。
のどの調子が悪くなったときにいつもなめています。
マヌカハニーはピロリ菌や感染症に有効であるということがテレビで紹介されたこともあって、ここ数年でとても人気が出てきましたね。
あまり深く考えずにマヌカハニーを買ってきましたが、あらためてラベルに表記されているUMF、MGO、MGSって何だろう?と思い、調べてみましたのでご紹介します。
マヌカハニーとは
マヌカハニーはニュージーランドに自生しているマヌカの花の蜜から採取したハチミツです。
マヌカは『復活の木』という意味があり、花の蜜だけでなく、葉や木、樹液にも薬効があるとしてマオリ族の間では治療薬として用いられてきました。
マヌカハニーを本格的に研究したのがイギリス人生物学研究者のピーター・モラン博士です。
モラン博士の研究で、マヌカハニーには通常のハチミツに含まれていない「メチルグリオキサール」という抗菌成分が含まれていることがわかりました。
この成分はピロリ菌など体内で悪さをする細菌に有効であり、その健康活性力が世界で知られることになりました。
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マヌカハニーのUMF、MGO、MGSとは?
マヌカハニーのラベルに記載されている「UMF」「MGO」「MGS」はモラン博士によって定められたマヌカハニーの健康活性度の指標です。
この3つの基準のみがニュージーランドで使用が認められ、数値が高いほどマヌカハニーの健康活性力が高いです。
UMF
UMF(ユニークマヌカファクター)はマヌカハニーの殺菌効果を消毒液のフェノール液と比較して数値化したものです。
5+~25+までの数値があります。
UMF10+以上のものは「アクティブマヌカハニー」と呼ばれ、健康維持なら10+以上、菌やウィルス対策なら15+以上がおすすめです。
MGO
MGO(メチルグリオキサール)はマヌカハニー1kgあたりのメチルグリオキサールの含有量を表しています。
UMF10+はMGO263+相当になります。
MGS
MGS(モーランゴールドスタンダード)はUMFと同じ数値で表記されていますが、モラン博士がUMFよりさらに厳しい基準を取り入れたものです。
購入したマヌカハニー
私は普段はUMF10+を食べていますが、秋から冬はUMF15+を買うようにしています。
こちらはUMF10+のマヌカハニー。
あまりクセがなく食べやすいです。
こちらはUMF15+のマヌカハニー。
10+よりとろみがあり、少し酸味と苦みを感じます。
この苦みが殺菌成分なのかな?
これからの季節、インフルやコロナに気を付けたいので、マヌカハニーが家族の健康に役立ってくれると思います。