一昨年の秋に購入した珪藻土バスマット。
一年以上使用しましたが、お風呂上がりの足の裏の水滴を十分吸水してくれましたし、
冬でも思ったよりひんやりしませんでした。
また、特に洗濯をしなくていいのでとても便利でした。
しかし、ある理由でデメリットを感じて、珪藻土バスマットをやめることにし、タオル地のバスマットを使用することにしました。
珪藻土のバスマットをやめた理由と、わが家での処分の際の捨て方、また現在使用しているおすすめのバスマットをご紹介します。
バスマット 人気ランキング>>
珪藻土バスマットをやめた理由(デメリット)
わが家で過去に使用していた珪藻土バスマットです。
珪藻土バスマットをやめた理由(デメリット)は下記になります。
- お手入れが面倒
- 落ちないシミや汚れが気になる
- 重さの危険
- 見えない菌が気になる
ひとつずつ説明します。
珪藻土のお手入れが面倒だった
珪藻土バスマットも数ヶ月たつと、皮脂などが付着して珪藻土の表面の孔がつまってしまい、どうしても購入時よりも吸水が悪くなります。
その場合は100均などの紙やすりで表面を削れば、また吸水力が戻ります。
しかし、この作業がズボラな私にとっては結構苦痛でした。
削る前に粉が飛ばないように新聞紙を敷き、バスマットの表面をきれいに磨き、飛び散った粉を掃除機で吸って…という作業、これをまた数ヶ月後にするのかと考えるとつらくなってしまいました。
シミになると汚れが落ちにくく、血液、絵の具が付くと完全には取れない
ある時、息子が絵の具のパレットを洗いにきた時に、うっかり絵の具のついた筆を珪藻土バスマットの上に落としたことがありました。
すぐにふき取りましたが、うっすらと色がついてしまいました。
その後すぐに、お手入れを兼ねて前述の紙やすりで削る作業をしたわけなのですが、シミになってしまったバスマットの汚れは、完全には落としきれませんでした。
また、経血などの血液が付いてしまった場合も同じようなことが予想されます。
シミや汚れが取れない面でも気になってきました。
珪藻土バスマットを倒して脚をケガしてしまった
これは私の不注意なのですが、バスマットを乾燥するため、壁に立てかけた時に、バランスが崩れて私の方に倒れてきてしまいました。
そして、バスマットの角が私のむこうずねに当たり、結構な擦り傷に…。
バスマットスタンドがあればよかったのでしょうが、長く使用するかどうか様子見のため、購入していませんでした。
このケガで、重みのある珪藻土バスマットは少し怖いなと思うようになりました。
衛生面において気にする家族がいた
時が経つにつれて、主人がバスマットの菌は大丈夫なの?と何度も聞いてくるようになりました。
珪藻土バスマットは基本的に洗わないので、水虫(家族で水虫の人はいませんが…)や見えない菌などの存在が気になってしまうようです。
ネットで調べてみると、水虫や菌は湿度の多い気温の高い場所を好み、人の皮脂を栄養にして繁殖するそうです。
わが家では、毎日マットを洗面所に立てかけて乾燥させ、掃除機で表面のゴミを吸い、雑巾で拭いたりしていたので、菌の繁殖はないと思うと話しましたが、どうしても気になってしまうと言われてしまいました。
家族がいやがるものを無理には使用できませんし、私も何だか気になってきてしまいました^^;。
そういうわけで、仕方がないですが、新しい布製のバスマットを探すことにしました。
珪藻土バスマットの捨て方 この方法だと簡単に割れた
その前に、珪藻土バスマットを処分しなければなりません。
わが家が住んでいる自治体は、珪藻土バスマットは陶器やガラスなどと同様、不燃ごみの扱いになり、ゴミ袋に入る30cmくらいの大きさにする必要があります。
主人が金づちで割ろうとしましたが、とても割れにくく、無理に叩き割ると破片が飛び散って危なそうです。
そこで、大きめのカッターで切れ目を入れてみると、手で簡単に割る事ができました。
ちなみにわが家で使用していた珪藻土バスマットは厚さが1cmくらいです。
小さく割ることができ、無事に不燃ごみの日に捨てることができました。
(知らない間に主人が集積場に持って行って回収されてしまったので、写真がありません^^;。)
おすすめのホテル仕様バスマットとそのメリット
そして、現在使っているおすすめのものが、こちらのタオルバスマットです。
※デザイン、カラーがリニューアルしたようです。
以前から目をつけていて、すぐにこちらを購入しました。
リーズナブルなお値段も良かったです。
ホテル仕様だそうで、確かにホテルに置いてあるバスマットのような、少し厚みがあり、固めの肌ざわりです。
そしてタオルバスマットにしたメリットは下記になります。
- 思ったよりよく吸水する
- 踏んだ時の感触が気持ちいい
- 薄手なので乾きやすい
- 浴室の拭き上げに使える
ひとつずつ説明します。
思っていたよりよく吸水する
タオル生地が密集しているためなのか、足の裏の水分を思っていたよりもよく吸ってくれる事に驚きました。
特にうれしかったのは、家族の次に入浴しても足の裏がびしょびしょにならない事です。
踏んだ時の感触が気持ちいい
繊維がしっかりしているので、踏み心地がよく、足の裏が気持ちいいです。
滑りにくい所もいいです。
薄手のバスマットなので乾きやすい
洗濯して干した後の乾き具合はどうかな、と思っていましたが、晴天の日だと数時間で乾きます。曇りの日でも朝から干していれば夕方には乾きます。
分厚いすべり止めがついた一般的なバスマットより乾きがいいと思います。
吸水が良く、拭きやすいので、浴室の拭き上げに使える
今まで、入浴後の浴室の拭き上げはマイクロファイバーの雑巾を使用していましたが、何度も水分を絞って拭くのが面倒でした。
こちらのタオルバスマットを使うと、これ一枚で浴室の水滴を十分拭き取ることができます。
拭いた後は、洗濯機に放り込んでおけばいいので、拭き上げがラクになりました。
珪藻土バスマットもいい所ががたくさんありましたが、わが家には向いていなかったため、壊れる前に捨てることになってしまったのは反省点です…。
タオル地のバスマットは最後まで大事に使っていきたいと思います。