わが家で洗濯物を干す時に20年ほど使用していたステンレス製のハンガーピンチが壊れたので、買い替えました。
ステンレスより軽いアルミ製などのハンガーピンチにしようかと思いましたが、色々なメリットとデメリットを考えて、やはり以前と同じステンレス製のものにしました。
使い心地や丈夫さをなどを考慮して、選んだものは大木製作所のステンレスハンガーでした。
20年近く使用して、ついに壊れたステンレスハンガーピンチ
わが家で今まで使っていたステンレスハンガー。
メーカーは不明ですが、ピンチが28個付いていて、かなり丈夫でした。
マンション暮らしの頃は、ずっとベランダにぶら下げたままでしたが、風雨にさらされても錆びつくこともありませんでした。
しかし、長年使用するうちに、支柱についていた軸が外れて本体が下がってしまったり、軸と枠を支える4つのうちの一つの部品がゆがんでが外れ、付けられなくなってしまいました。
また、二つに折りたたんだ状態から広げた時に、左右がきちんと合わなくなりました。
自分で直せないかと思いましたが、かなり頑丈なので、一度曲がった部品をまっすぐに伸ばすにはかなりの力が必要で、軸の修理には溶接が必要そうです。
この状態で使用できないことはないのですが、「重い」、「折りたたんでから広げた時にピンチ同士が絡まりやすい」、「ピンチが固くて挟みづらい」など、デメリットも感じでいたので、もう長年使用したこともあり、新しいハンガーピンチを購入することにしました。
大木製作所のステンレスハンガー DL
最初はステンレスより軽いアルミ製などのハンガーピンチの購入を検討したのですが、洗濯バサミがプラスチックだと、数年すると、劣化して割れる心配があります。
ハンガーピンチの部品の買い替えはなるべくしたくなかったので、今回も耐久性が強いステンレス製のハンガーを購入することにしました。
購入したのはこちらのハンガーピンチです。
以前のものと同じ、ピンチの数が28個あり、サイズはW60×D35×H40cm、重さが約1.1kgと、以前のものよりコンパクトで軽いのがうれしいです。
洗濯バサミ部分のピンチもあまり力を入れず挟めます(ピンチを大きく広げたいときは多少力が必要です)。
また、以前のものはピンチが全て外側についていましたが、こちらは外側に20個、内側に8個ついています。
そのおかげで、下着などの見せたくない洗濯物は真ん中のピンチに干し、外側のピンチを洗濯ネットやタオルで囲むように干して隠すことができます。
そして、うれしいことに二つ折りにしても、広げた時にピンチ同士がからまりにくいです。
以前のハンガーピンチはこのようによく絡まっていましたから…。
商品名も「からみにくいステンレスハンガー」、商品説明も”ピンチを両吊り方式にすることで、ピンチがからみにくいようにしました”というだけあり、からまりにくい作りになっているようです。
また、物干し竿にかけるフックの部分は、ゴム状のカバーがついていて、すべりにくいです。
洗濯物をハンガーピンチに干すと、結構な重さになることもあり、強い風が吹いてもめったに動くことはありません。
実は、もう一つステンレス製のハンガーピンチを持っていたのですが、こちらはフック部分が細く、固定する部品をひっかけないと、重みで広がって、落下する不安がありました。
フックをいちいち固定するのが面倒なのと、こちらもピンチ同士がからまりやすいので、何年も使用せずしまい込んだままでした。
高い場所への移動を楽にする物干し楽ラクスティック
購入の決め手になったものの一つが、この「物干し楽ラクスティック」です。
こちらがあると、室内干しでカーテンレールなどの高い場所にハンガーピンチを踏み台などを使わずにこのように楽にかけることができます。
私は室内で洗濯物をハンガーピンチに干してから、ベランダの高い位置の物干し竿にかける時に重宝しています。
単品だと、800円位しますが、下記のお店だと限定価格のセットで購入できてお得でした。
シンプルで高機能なステンレスのハンガーピンチを、また20年はストレスなく使い続けられそうで、うれしいです。